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7月, 2010の投稿を表示しています

Fremantleへ

平日のフリーマントルにやってきました。 前回はここへ私のセミナーという目的があって来ましたが、最近ちょっと嬉しい事があったので、夫婦でセレブレイション(祝い)をしようということになり、滅多に来ないこの場所を選びました。 パースとは全く違った雰囲気の港町フリーマントルです。 日本から船で輸入される物は、全てここにあるフリーマントル港を経てパースへと入って来ます。 あ、そうそう、いい忘れていましたが、パースもフリーマントルも昼間はまぁ治安がいいんですが、(それでもパースの犯罪率は日本の15倍だそう)夜がね、コワイ街になっちゃうんですよ。8時を過ぎると、治安のいい私の家の前でも、気味が悪くてひとりでは歩けない状態です。本当に怖いんです。 横の画像にある建物の2階ですが、前に銃撃事件があったそうです。 シドニー人の旦那がいうには、シドニーのナイトクラブなどが集まる歓楽街キングスクロスの夜よりも、パースのその辺の町の夜の方が数段治安が悪いとのこと。そしてさらにここフリーマントルは、夜になるともっと危険な街に豹変します。昔はこの街にはフリーマントル刑務所があり、夜通し外国からの貨物船などの入港もあるので、住むにはあまり評判がいい場所ではなかったようですが、現在は街も大きくなるにつれ段々と変わって来ているとは思います。 でも建物や街並などがイギリスのロンドンにも似ており、今日はパースにいるのとは全く違う一日を楽しめました。 今日は特別な日だから、いつもよりちょっと良さそうな所でお昼をしようという事で、 ふと通りがかった落ち着きのあるBenny'sというレストランに入りました。 まず入ると、店員の応対が紳士的で気持ちよかったです。注文をとるときも、メモしないで4品目暗記していました。 ビックリしたのが、お水。 日本と違い、オーストラリアではこちらが言わないとお水を持って来てくれず、空になっても入れに来てはくれません。どんなにお店が暇な時間でも、これはオーストラリア人にとっては関係なしです。 壁にメニュー。 ところがここの店員さん、空に”なりそう”になったら、すかさず水を入れに来てくれました。食後テーブルのお皿を全て下げても、まだ最後に水を入れに来てくれたんです。正直、お客さんて毎回毎回お水をくださいと言うのが嫌ですよね。これ

トスカーナ風鯛の香草オーブン焼き

このところ、温かな陽気が続いているパースです。 今日は、以前に比べると日が少しだけ長くなっている感じがしました。まだまだ油断は出来ないけど、とにかく風邪を引かないように気をつけなくちゃ! 関係ない話なんだけど、なんか最近嬉しい事が重なってるなァ〜と思ったら、ちょっとスローダウン。人生にはアップ&ダウンがつきものですな。まぁ、そんなにいい事ばっかり続いても後が怖いのでね。 さて、今日はTuscan Codという料理を作りました。前に私と同じブロガーをやっている方のブログを次から次へと見ている間に、あるアメリカ人女性のブログに辿り着きました。そこに、この料理が美味しいと紹介されていたのがきっかけで、私もすっかりこの”トスカーナ風タラのオーブン焼き”が気に入ってしまったのです。今日はそれを私も連鎖して、皆さんにご紹介しようと思います。 用意するものと言っても、この画像に見えるほとんどが、その女性のブログでは紹介されていなかった、私の考えた付け合わせの材料です。 オーブン料理をするときは、あっちこっち汚さずに出来るのが利点なので、私の場合、決まって同じオーブンを用いた付け合わせを作るようにしています。この中では、とにかくズッキーニがおいしいですよ。 魚ですが、鯛でもタラでもどちらでも美味しいです。いつもはレシピ通りタラを使っていますが、今回は鯛を使用しました。 上のボウルに入っているものですが、その鯛の上に振りかけて焼くのに使います。 魚には調味料で一切味をつけないので、これは味付け代わりにもなりますが、4人分でパン粉1カップ弱、刻んだにんにく(適当)、刻んだフレッシュバジル(大きめの葉で5〜6枚)、最後にオリーブオイル大さじ1.5を入れて混ぜます。実は、これが驚くほど魚の臭みを消し、ハーブとにんにくの香り高い料理に仕上げてくれます。 まず鯛の切り身に数カ所切り込みを入れ、その上にモッツアレラチーズを振りかけ、イタリアントマトの輪切りを数枚のせます。イタリアントマトなら、普通のトマトと違い、水分が流れ出ないのでおすすめです。 もし日本の鯛なら、骨の多い小鯛より、少し大きめの鯛を買って3枚下ろしにしてもらった方が食べやすいですね。 そしてその上から、ボウルに混ぜたパン粉の材料を振りかけて、200℃のオーブンで25〜30分焼くだけで

Never Letchu Go...

上の動画は、マイケルジャクソンが1987年に横浜にて行ったBADツアーからのものです 。 多くの人が思うように、この頃が、私から見ても容姿が最も格好よく、 ダンスもキレがあり、マイケルジャクソンの最高の時だったと思います。 私はこの”Human Nature”という歌が特に好きなんですが、 それに加えて、磨き上げられた体と最高にクールな衣装が見ていてたまりません。 『This Is It』で着るつもりだった服もいいけど、 正直、どの服と比べても、この一着にかなう服はないなと私は思います。 全てにおいて、時代の古臭さなんて全く感じさせないところが、 マイケルジャクソンですよね。23年も前の映像ですからね。 チリチリのヘアスタイル、私もしたくなりました。笑。 下の動画ですが、私はこのジャネットジャクソンが歌う歌詞とメロディーが好きです。 人には助け合いが大事だと感じさせられる歌詞です。 ビッグスターだからって、助けが要らないと思われがちですが、 自分が周りの人をはるかに越えてしまう事によって、 もっと悩みが深くなる。 同じレベルで相談出来る相手がいなくなってしまうから、 もっと強く孤独を感じる。 だからこそ、兄弟の中でも最も実力の近いジャネットが、 マイケルにとって、大きな力であった事が理解できるような気がします。 人は他人同士でも、助け合いができなくなった時、 お互いにとって寂しい人生になるのではないかと思います。 なぜなら人を助けられる間は、まだ愛を失っていないから。 ふたりは、やはり血を分けた兄妹。 ジャネットとマイケルの声はそっくりで、 ぴったりとふたりの面影が重なります。 映像を見ながらこの曲を聴くと、 まるで磁石が引き合うような相互の愛を感じるんです。 幼い頃の二人の写真に、胸が詰まりそう。 私も日本にいる兄に久しぶりに会うと、 それだけで身も心もひとつになった気がします。 ジャネットジャクソン、どれだけ寂しい一年だったのだろう。。

Moroccan Dream

今日はモロッコ特集。 今日で4回目になるキャンドルデコレーション。 今回はモロッコをイメージして。。。。 モロッコ料理に欠かせないタージン鍋 長い夜。 今日も空は美しかった。 遠いモロッコに憧れを抱くのなら、 ただ夕日が沈むのを待てばいい。 石畳の上にのせて、モロッコの街角や路地をイメージしてみる。 キャンドルの下には、砕いた鏡とエキゾチックに香るポプリをあしらえば、 もうそこはモロッコ。 美しい瞳が待つ国。 スパイスを重ねるように。 私の聖地へようこそ。

ベジガーデン準備完了

思ったよりも早く、家庭菜園の準備がととのいました。 この腰くらいの高さまであるVege Gardenは、義父母が3日くらいかけて組み立て、おとつい土も入れて完成しました。 これをここに置く事によって、私はもともとここに地植えされていた植木の行方が気になっていたのですが、全て玄関前の庭に移動させたと聞いて、内心ホッとしました。 私の方も、種から植えたハーブを愛情込めて、今育てています。 奥3つのポットは、一週間前に植えた水菜です。 毎日どんどんと芽が出て来ています。 以前ブログでも紹介した青しそも、順調に芽を増やしています。 どうやら、義母は植木を枯らせてしまうタイプだそうで、義母の買って来た西洋ハーブも全て私が引き受けて育てる事にしました。 なんと、私がこれらのハーブを植えるのに使っているスコップなどの園芸用具は、子供のままごと用! 何年か前、義理の甥ふたりが、クリスマスにシドニーから”おもちゃ”として持って来たものなんです。 小さなポットに土を入れる際、このスコップがちょうどサイズに合って使いやすいのです。これが結構本格的で、先が三股になった道具まであり、株分けや土をほぐすのにも便利です。相変わらず力任せにやって、先を少々ねじ曲げてしまったということは言うまでもありませんが。。 そして、ハーブがまだ若くてデリケートな間は、ホースを使っての水やりは水力と水道水の成分により茎が腐れてしまうので、この”じょうろ”を使って根元からチョロチョロとこまめにやっています。 義母はそんな私に「Green thum(園芸の才)を持っているね」と、この前言っていました。 今日は昼間、美容室から歩いて帰って来ると、汗ばむほどの陽気でした。 髪の毛きれいに切ってもらって、気分すっきり。 パーフェクトな天気だったので、クリフサドリヤー公園を散歩。 言うことなしの温度と、歩くたびに香る緑の風。まるで春のよう。今日はオーストラリアの自然の美しさがもっと目に飛び込んでくるようです。 こちらはオーストラリアにたくさんあるユーカリの木(の赤ちゃん)ですが、その手前に少し印象的なプレートがはめ込んでありました。 ミランダという女の子の名が刻まれた石。 私より12年もあとに生まれながら、 4年前の2006年にこの世を去ってしまわれた人。 ミランダさんの意志